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サルの特徴と効果的な駆除方法とは?

この記事を書いた人:坂田 和徳

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サルはとても知能が高い動物として知られています。また、動物園などでも人気の動物ですよね。しかし野生のサルは農作物や生ゴミ、陳列された食物を荒らしたり、食べ物を持っている人を襲ったりします。また、家畜を襲ったり、屋根に登って屋根や雨樋を壊したりといった被害も出ています。

 

そこで今回は、サルの特徴と効果的な駆除方法をご紹介します。

 

 

1 サルの特徴

サルは、哺乳類のサル目(霊長目)に属する動物です。

日本にはニホンザルが生息しています。

霊長類は基本的に暖かいところを好みますが、ニホンザルは積雪エリアにもいる、実は世界的には珍しいサルであるといえます。

 

外見

体長:オス47-60cm、メス 4555cm

尾長:オス711cm、メス611cm

体重:オス618㎏、メス614㎏。

 

尾の長いサルが多いですが、ニホンザルは尾が短いです

体色は暗めの赤褐色で、お腹はほぼ白色です。顔の部分だけ毛が生えておらず、ピンクっぽい肌の色をしています。歳を重ねると、赤みが増えていきます。

眼は人間同様に両方が前を向いていて、双眼視が可能です。

手にも足にも指紋があり、指には平たい爪がついています。

口には鋭い犬歯が生えているため、噛まれると大怪我をする危険があります。

お尻には硬いタコがついていて、成長するとより硬くなっていきます。硬いところに座るときに、座布団の代わりのような役割を果たしています。

 

運動能力など

サルは運動能力が高く、数ミリでもとっかかりがあれば壁をのぼることができ、垂直に2m程度、水平に5m程度飛ぶことができます。

また、手足を使って物を握ることができるのが、他の動物と大きく異なる点です。

視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚は人間並みであり、その中でも比較的視覚はよく、触覚に関しては痛みや寒さに強いと言われています。

知能は人間の幼児並みと考えられており、学習能力・記憶力が極めて高いです。一度失敗しても、次は違う方法で試し、どんどん防除作戦を破っていってしまうこともあります。

 

サルは雑食性ですが、植物性寄りです。
果実を好み、植物の葉、芽、草、花、種子、キノコなどを食べますが、肉や魚は食べません。昆虫は好んで食べます。

 

生活エリア

基本的には、常緑広葉樹林や落葉広葉樹林に生息していますが、餌を求めて農地や民家に出てくることがあります。

ニホンザルは樹上だけでなく地上でも生活します。

活動範囲は数平方キロメートルから30平方キロメートル程度で、エサが少ないとその行動範囲を広げていきます。

 

繁殖能力

67歳で性成熟し、繁殖は年1回秋~冬にかけて行います。出産は春~夏にかけてです。

基本は23年に1回、1頭ずつ出産しますが、餌や環境が整っていると年1頭のペースで出産することもあります。

寿命は25年ほどですが、飼育下では35年生きたという記録もあります。

 

天敵

日本国内では、人間が唯一の天敵といえそうでうす。

 

苦手なもの

トウガラシやシソなどの食物は好みません。農作物が襲われた際も、最後まで残っていることが多いです。

 

習性

サルは昼行性です。ただし、積雪地帯で天候が悪い時には出歩かないようです。

オスメス混合の、数十~数百頭の群れで生活しています。母系社会になっており、メスは生まれた時にいた群れから出ることはありませんが、オスは生後38年ほどたつと群れを離れることがあります。群れで暮らすという習性から、ボスにはよほどのことがない限り逆らいません。飼育下でよくいうことを聞くのは、このためです。

サルは毛づくろいをします。ノミをとっていると思われがちですが、本当は愛情のしぐさであるといわれています。

 

 

2 サルを追い払うための対策

サルは鳥獣保護管理法で保護されているので、なんの許可もなく殺したり捕獲したりすることはできません。捕獲などをする場合は許可が必要です。

サルの被害を防ぐためには、人の生活エリアから追い払う対策を行いましょう。

サルが民家や畑などに近づいてくるのは、美味しいエサがあり、危険が少ないことを知っているからです。そうならないような環境作りが必要です。

 

①生ゴミや農作物のゴミなどを長時間放置しない。

サルは餌を求めて人の生活エリアに出没します。生ゴミや収穫した農作物、廃棄予定の農作物なども、長い時間屋外に放置しないようにしましょう。ふたつきのゴミ箱にしたり、ネットをかけたりする程度では、サルはすぐに学習してしまいますので、それだけでは不十分です。

 

②しっかり草刈りをする

サルは、元々森林で生活しているので、見通しの良い空間は好みません。草木などの隠れ場所がないと、近づいてきにくくなります。家の周りや畑の周りの草を刈り、見通しを良くしておくことで、サルの心理的障壁をあげましょう。

ただし安全だと知ると、その後は堂々とやってきてしまうのが厄介なところです。

 

③柵で囲う

畑などを柵で囲うと、サルが侵入するのに手間がかかるようになります。電気柵であれば、電気の痛みにサルは慣れることがないようなので、比較的有効な方法です。

ただし、進入に手間取るというだけで、全く侵入できなくなるわけではなく、これだけではサルの侵入を完全に防ぐことはできません。

 

④柵の向こうにサルの好まない植物を植える

必死に柵を超えた先に見えるのが、サルのあまり好まない食物であれば、サルが苦労して侵入しようという気持ちも高まりません。

柵の近くにはトウガラシ、シソ、ゴボウ、ショウガ、ワラビなどを植えて、サルが好む食物を隠してしまいましょう。サルの興味をそらすことができます。

 

⑤とにかく追い払い続ける

サルに一度「安全だ。」「美味しいものがある。」と思われてしまうと、行動はどんどんエスカレートしてしまいます。「近づきたくない。」「危険だ。」と思わせる必要があるのです。

サルは人の顔も覚えることができます。数名が追い払っただけでは、追い払った人だけが危険人物であると認識し、その人以外しかいない時を狙って侵入してきてしまいます。とにかく、街全体で追い払い行動を取り続けることが必要だといえるでしょう。

追い払う際には、大声を出すほか、石を投げたり、エアガンや爆竹を使ったりすることも効果がありますが、サルに直接あててはいけないことや、火が燃え移ったりしないかどうかなど、安全性への配慮が不可欠です。

訓練された犬を追い払いに使うという方法もあります。

 

 

3 まとめ

まずは餌となる食物を放置しないことが大前提となりますが、畑などはそういうわけにもいきません。サルは賢いので、ちょっと柵をしたくらいでは諦めてはくれず、継続的に追い払うことが必要です。ただし、人馴れしてしまったサルは攻撃的になって危ない可能性もあります。そのような場合は、一度地域ぐるみでプロの害獣駆除業者に相談してみてくださいね。

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