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クモの駆除方法!個人ができる対策と業者に依頼できる駆除作業

この記事を書いた人:坂田 和徳

この道34 年で施工実績30,000 件以上の職人社長!
ゴキブリ・シロアリ・ネズミ駆除の専門家。
徹底的な調査とヒアリングによって他業者様には難しい案件も多数請負。
害虫駆除に加え経営・集客に関するアドバイスも可能。

こんにちは。バックスの坂田です。

家の中でも見かけることのあるクモ。少々グロテスクな見た目をしているので、正直見ていて気持ちの良いものではありませんが、実は多くのクモに害はありません。

とはいえ、家の中やその周辺で見かけると驚いてしまいますし、クモの巣をはられるのは迷惑ですよね。

そこで今回は、クモの特徴と被害から、個人でできる予防・駆除方法、業者に依頼できる駆除作業に至るまで、徹底的にご紹介します!

 

 

 

 

【クモの特徴と被害】

 

《クモの特徴》

 

世界で見るとクモは約3万種類、日本国内だけでも約1500種類生息しているといわれています。ここでは一般的なクモの特徴と、クモの中でも家の中によく現れる3種類と、日本で見かける毒を持った危険な2種類の特徴についてご紹介します。

 

クモは節足動物門鋏角亜門クモ綱クモ目に分類されます。

クモを昆虫だと考えている人は多いと思いますが、実はそうではありません。昆虫の特徴として足が6本あることが挙げられますが、クモは8本あり、さらに頭部と胸部の境目が曖昧で、触覚もありません。

クモの特徴といえば、腹部から出す糸で巣を作ることが挙げられます。ですが実は、クモの巣をはってエサを捕まえるタイプと、クモの巣をはらずに徘徊してエサを捕食するタイプがいます。エサとなる害虫は夜行性が多いため、夜行性のクモが多いですが、日中でも出てくることがあります。

クモは蚊やゴキブリ、蛾といった害虫を食べます。それゆえに人間にとって益虫といわれているのです。

 

 

<危険のないクモ>

 

*ハエトリグモ

 

よく目にするタイプのクモが、このハエトリグモです。日本全国に生息しています。

体長は1cm程度でとても小さいですが、動きは素早いです。ピョンピョンとジャンプするので、海外ではジャンピングスパイダーと呼ばれることもあります。目がいくつもついておいて、視力が発達していることも特徴の一つです。

ハエトリグモはクモの巣をはらずに、家の中を徘徊して蚊やハエなどの害虫を捕食します。

 

*アシダカグモ

 

アシダカグモは、見た目は不気味ですがゴキブリを主食としているため、売買されるほど実は人気があります。西日本に多く、茨城県以南に生息していますが、近年北部へとその範囲を広げているようです。

雄グモは体長15〜20mm、雌グモは25〜30mmで、50mmほどある長い足がついているため、かなり大きく見えます。

ハエトリグモと同じく、クモの巣をはらず、家の中を徘徊してゴキブリなどの害虫を捕食します。

 

*イエユウレイグモ

 

イエユウレイグモは、ヒョロヒョロとした弱々しい見た目や、ひっそりたたずむその存在感からその名がついたようです。本州より南に生息しています。

体長は雌8~10ミリ、雄は7~8ミリですが、細くてかなり長い足がついていて、足を含めるとアシダカグモと同じくらいの大きさになります。淡黄灰色で、一見半透明のようにも見えます。

天井や壁、押入れなどの隅や暗いところに、不規則で縦長の大きな網をはり、主にコバエなどを捕食します。

 

 

<危険なクモの外見的特徴>

 

*セアカゴケグモ

 

a-ラトロトキシンという神経毒を持っているクモです。

外来種であり、1995年に大阪府で発見されました。その後20年ほどの間に全国の多くのエリアで発見されています。公園などの緑が多い場所に生息していることが多いです。

体長は雌が10〜14mm、雄が約3mmで、大きさがかなり違います。また、毒性があるのは雌のみです。雌は全体的に光沢を帯びた黒色をしています。胴体は球形で、背面の中心に砂時計のような赤いひし形が縦に2つ並んだ模様があるのが特徴です。

*カバキコマチグモ

 

ノルアドレナリン、アドレナリン、セロトニンなどを含む神経毒を持っています。

体長は雄、雌ともに10~15mm程度、体は黄色く、先が黒い足がついています。また、黒く大きな顎がついており、クチグロとも呼ばれます。

 

 

《クモによる被害》

 

クモの一番の被害はその見た目のグロテスクさによる不快感でしょう。それに加え、問題になるのがクモの巣です。クモの巣があることで美観が損なわれてしまうため、特にマンションやアパートなどからの依頼が多いです。掃除を担当する管理人さんの負担を減らすために、駆除・防除を必要とするケースもあります。

 

益虫といわれるクモですが、毒がないわけではありません。ほとんどのクモには毒がありますが、人間に害を及ぼすほどの毒を持ったクモはごく一部です。また噛むこともありますが、その力はとても弱いです。

 

 

<毒を持つクモの被害>

 

素手で触らない限り咬まれることはありませんが、子供が公園で遊んでいるときや、お墓で掃除をしている時などに触れてしまったり、屋外に置いてある靴に侵入していてそのまま履いてしまったりすることがあるので注意が必要です。

咬まれると激痛を感じ、赤く腫れた患部はそのまま長く針で刺されたような痛みが続きます。まれにですが、発汗、発熱、吐き気を伴うこともあり、海外では処置が遅れて死に至った例もあるようです。また、脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が数週間継続することがあり、重症化した場合には神経性の麻痺が生じるようです。

日本では、6月〜10月に被害例が報告されています。

 

*カバキコマチグモ

 

イネ科の葉を丸めてその中を巣にするという大きな特徴があります。基本的に攻撃性はありませんが、この巣を壊すことで攻撃してくることがあります。

毒性は強いですが、少量です。多くの場合は軽傷ですむといわれています。

咬まれると激痛を感じ、痛みが続き、点状出血が起きます。重症化すると発熱、頭痛、呼吸困難、悪心などの症状が現れることもあります。まれではありますがアナフィラキシーショックを起こすこともあるようです。

 

 

 

 

【クモが発生した場合の、応急処置の手順】

 

ほとんどの場合害はありませんし、殺虫剤などの成分に強いわけでもないので、クモの駆除はそれほど難しいものではありません。

 

<クモを駆除する方法>

 

・外へ逃す

 

害虫ではありませんから、ホウキで払ったり、柔らかい紙や布で優しく包んで外へ逃してやるというのも一つの方法です。

ホウキであればクモとの距離を取ることができるので、クモが苦手な方でも比較的やりやすい方法ではないでしょうか。ホウキで直接触れなくても、窓や扉の方向へ少しずつクモ自身が移動するように追い払っていくこともできます。

ただし、近くへ逃したくらいでは、また戻ってきてしまいますので根本的な解決にはならない場合が多いです。

 

・殺虫剤をかける

 

一般的な殺虫剤をかければ、クモを駆除することができます。クモ専用の殺虫剤も販売されています。

 

・ニオイで追い払う

 

クモは柑橘系のニオイが苦手です。クモを発見したら、柑橘系のアロマオイルを振りかけると逃げていくことがあります。「レモングラス」と「シダーウッド」などがおすすめです。

 

 

<クモの巣を駆除する方法>

 

クモの巣は、布やホウキなどで絡めとるしかありません。

クモは同じところに巣をはる習性があるため、クモの巣を除去したら、クモ用の殺虫剤や柑橘系のアロマオイルなどを振りかけておくと、多少は予防効果があるかもしれません。

 

 

【業者が行う対策(アフターサービスまで解説)】

 

業者に依頼した場合の、一般的な対策についてご紹介します。

 

初めにクモとクモの巣を除去し、卵があればそれも取り除きます。見えている部分だけではなく、隅々までチェックすることがポイントです。蛍光灯のところのカバーや電気回路の部分にもいることがあるので、外して、バラして駆除を行います。電灯の周りなど明るいところに虫は集まり、その虫がいるところにクモの巣ができるのです。

 

一通りきれいになったら、薬を撒きます。一度薬を撒けば、1シーズン(春〜秋)は効果が期待できます。一度駆除を行っても、薬の効果がなくなればまたクモはやってきてしまうので、定期的に薬を撒くしかありません。年に1回行っているところもあります。

 

屋内にアシダカグモのような大型グモが発生し、駆除依頼が来ることもあります。隠れているので、家全体に薬を撒いて駆除することが多いです。薬で苦しくなって出てきたところを捕まえることもあれば、そのまま死んでしまって死骸はどこにあるのかわからない場合も。引っ越しの時などに干からびた状態で発見されることもあります。

 

毒蜘蛛の場合もやることは同じで、薬を撒いて退治します。薬に耐性はないので、簡単に駆除できます。自分で駆除することもできるでしょう。死んでしまえば、ハチと同様に刺されることはないので危険はないといえます。死骸は、袋などに入れてゴミとして処分します。

 

シーズン中にまたクモが発生した場合は、再度薬を撒いてくれるというアフターフォローをつけている業者もあります。心配な方は、そうした業者を選んでくださいね。

 

 

【業者に頼んだ失敗例】

 

クモの駆除は難しいものではありません。害虫駆除業者に依頼し、普通にクモ用の薬を撒いてもらうことができれば、大きな問題はないでしょう。

蛍光灯ランプの中など、見えにくい部分まできれいにクモの巣を取り除いてくれるかどうかは業者によって異なります。どのように作業をするかをあらかじめ確認し、できるだけ丁寧に作業をしてくれる業者を選ぶとよいですよ。

 

 

【おおよその見積もり】

 

一軒家で家の周り全体に駆除・防除を実施した場合は5〜6万円位を目安にしてもらうとよいと思います。一度駆除作業を行えば、1シーズン(春〜秋)は効果が持続します(冬は、ほとんどクモはいません。)。

 

バックスでは、防除・駆除効果に自信を持っていますので、100%防除・駆除できなかった場合には費用をいただいておりません!

 

 

【個人でできる予防策】

 

クモは小さく、どこにでもいるため、完全を阻むことは難しいですが、以下のような対策をすると一定の効果があるでしょう。

 

 

・殺虫剤や柑橘系の香りを吹きかけておく

 

クモの苦手なニオイを吹きかけておくことで、クモが近づいてきにくくなります。

ただし、かなり頻繁に吹きかけておかなければ、効果は期待できません。

 

・遮光カーテンをつける

 

夜に明かりがついていたら、それに誘われてやってきます。遮光カーテンを利用すれば、少しはクモが寄ってくるのが防げるでしょう。

 

・外灯を消す

 

防犯上の問題はありますが、外灯は消しておいた方が虫やクモは寄ってきにくくなります。また、蛍光灯や白熱灯と比べて、LEDの方が虫はよってきません。

もっと対策をしたい場合は、ライトにオレンジや黄色のカバーをつけましょう。オレンジや黄色の光は虫には見えないので、高い効果が期待できますが、自宅のライトをオレンジや黄色にするというのは、ちょっと難しいかもしれません。

 

・他の害虫を駆除する

 

クモのエサとなるのは、ハエ、蚊、ゴキブリ、ダニなどの害虫ですので、これらを駆除することはクモ避けになります。また、家をきれいに掃除することは害虫の発生を防ぐことになります。

ただし、家の中でクモが問題となり、駆除依頼がくることはほとんどありません。まれに、アシダカグモが問題になることはあります。ゴキブリを食べてくれるのですが、かなり大きく見た目がグロテスクなので、実際に家に発生した場合は駆除をしたいと思う人が多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

【まとめ】

 

ほとんどのクモに害はありませんが、不快害虫といわれているように、目に見えるところにクモがいる不快感に耐えられない方もいるでしょう。何度取り除いてもまたクモの巣がはってしまうのも困りますよね。

クモを駆除すること自体はそれほど難しいことではありませんが、近づいて駆除をするのが嫌だと思う人も多いかもしれません。見失ったクモを見つけられないという場合も考えられます。何度も駆除をするのが大変だという場合もあるでしょう。

そういったときは、プロの業者に相談してみてくださいね。

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