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アリの特徴と効果的な駆除対策とは?

この記事を書いた人:坂田 和徳

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この道34 年で施工実績30,000 件以上の職人社長!
ゴキブリ・シロアリ・ネズミ駆除の専門家。
徹底的な調査とヒアリングによって他業者様には難しい案件も多数請負。
害虫駆除に加え経営・集客に関するアドバイスも可能。

外にでれば、あちこちで見かけるアリ。私たちにとって、とても身近な昆虫の一つですよね。屋外で見かける分には、ヒアリでもなければ大した問題でありませんが、室内に侵入してくることもあります。家の中の砂糖や甘いものなどに群がったり、人を咬むこともありますので、早めの駆除が必要です。

そこで今回は、アリの特徴と、その効果的な駆除対策をご紹介します。

 

 

1.アリの特徴

アリはハチ目アリ科に属する昆虫の総称です。意外かも知れませんが、アリはハチの仲間なのです。シロアリは「アリ」とついていますが実はアリではなく、ゴキブリの仲間です。

世界では約9,000種類、日本には260種類ほどが分布しています。

多くのありの体長は1mm3cmほどで、体の色は黒が多いですが、黄色、褐色、赤褐色などの種類もあります。

 

・活動時期

活動が活発になるのは、春から夏です。

11月頃になると餌を蓄え、巣の中で暖かくなるのを待ちます。

 

・餌

雑食性のアリは虫の死骸を好んで食べますが、蜜もなめます。その他にも、様々な食物を食べます。

吸蜜性のアリは、砂糖や蜜を好んでなめます。

 

・生息場所

アリの巣といえば地中のイメージが強いですが、地中の他に壁の隙間等に巣を作ることもあります。腐った木にも好んで巣を作るため、木が古くなった住宅に巣を作ってしまうこともあります。

 

・繁殖能力

6月頃に羽アリが生まれて、新たな繁殖地へ移動します。

種類よって差はありますが、春から初夏にかけて、女王ありは卵を産み続けます。

12ヵ月で卵から幼虫になり、その後さなぎになって成虫へと成長します。

 

・習性

アリといえば、女王アリの存在が有名です。基本的には、一つの巣に女王ありは1匹です。社会性昆虫であるアリは、女王アリを中心として、それぞれ役割をもって社会集団で活動します。集団で生活をしながら、化学物質(フェロモン)を使って仲間と情報交換をしています。これにより、餌の場所や危険な事態を知らせることができるのです。他の生物と共生する種類もいます。

1匹だけ隔離して飼育すると、寿命が顕著に短縮することがわかっています。

外でも非常によく見かけるアリですが、実は外に出ているのは約3%だけ。97%は巣の中で活動しています。

 

・アリの種類

家に潜んでいることが多いアリと、問題とされることが多いアリをご紹介します。

アリは雑食性と吸蜜性がおり、雑食性のアリの方が家の周辺に出現することが多いです。吸蜜性のアリは緑の多い場所を好みますが、家に入ってくることがあります。

 

*雑食性

・イエヒメアリ

体長は2mmと小さく、淡黄色です。毒はありませんが、甘いものを中心に様々な食物に群がります。衣服に穴をあけることもあるようです。また家の壁の中に巣を作ることもあります。

咬まれると人によっては痛みを感じます。

 

・ルリアリ

体長は2mmと小さく、青みがかった黒色で光沢があります。毒はありませんが、様々な食物に群がります。また、電化製品に入り込むこともあります。

咬まれることもありますが、痛みはほとんどありません。

 

・オオハリアリ

体長は4mm程で、黒色です。細長い体型をしています。

食べ物にも群がりますが、他のアリやシロアリを好んで捕食します。また、電化製品に入り込むこともあります。

毒針を持っているため、刺されると激しい痛みを感じます。

 

・オオズアリ

体長は4mm程で、茶褐色です。頭が大きいので、「大頭(オオズ)」をいう名前になりました。

毒はありませんが、食べ物にも群がります。また人を咬むことがあります

 

*吸蜜性

・トビイロケアリ

日本で非常によく見かけるのが、このトビイロケアリです。

体長は3mm程度で、暗褐色です。

毒はありませんが、様々な食物に群がります。また、アブラムシと共生をするという特徴があります。

咬むこともありますが、痛みはとても軽いです。

 

*問題になることが多いアリ

・アルゼンチンアリ

特定外来生物に指定されています。このアリは女王アリが1匹ではなく、繁殖力が強いです。

体長は2.53mm程度で褐色、触覚が長いです。

毒はありませんが、様々な食物に群がり、電化製品に入るこむこともあります。また、アブラムシと共生をするという特徴があります。大量発生してアブラムシと共生するため、アブラムシによる農作物被害が増えたり、在来アリを駆逐して日本の生態系に悪影響を及ぼしたりと、問題視されているアリです。

大きな痛みはないものの、攻撃的で盛んに人を咬んできます。

 

・ヒアリ

特定外来生物に指定されています。

体長は2.56mm程度、赤褐色でツヤがあります。

極めて攻撃性が高く、毒針で刺してきます。刺されると非常に激しい痛みを感じ、水泡状に腫れてしまいます。アナフィラキシーショックで最悪の場合死に至ることもあり、非常に危険なアリとして知られています。

 

 

2.アリの侵入を防ぐ方法

アリは大量に侵入してくることが多いです。そうなる前に、まずは侵入を防ぎましょう。

 

<巣を見つけて駆除する>

アリのほとんどは巣の中で活動しています。家に入ってきたアリだけを駆除しても、また新たなアリがやってくる可能性があります。

家の周辺、家の中をくまなくチェックし巣を見つけ、毒餌剤をおいて退治しましょう。土の中であれば、直接退治液剤をかける方法もあります。

 

<アリの巣になりやすい環境を作らない>

アリの巣は、土の中だけではありません。

置かれた植木鉢、プランター、ダンボール箱、ブロックなどを巣にすることがあるので、それらのものを家の周りに置かないようにしましょう。

また、ブロック塀などの割れ目にも注意が必要です。巣を作られないように、割れ目を見つけたらシーリング剤などで隙間を埋めておきましょう。

 

<アリの餌になるものを置かない>

屋内に侵入するアリは、食べ物を求めてやってきます。

食べ残しはすぐに冷蔵庫にしまう、食べかけのお菓子などはしっかりと封をしておくなど、アリが食べ物にたどり着けないようにしましょう。

また、ゴミもアリの餌になる可能性があります。食べ物はゴミ箱に直接捨てず、ビニール袋に入れて口をしっかり縛ってからゴミ箱に入れるようにしてください。

牛乳などの紙パック、お魚やお肉のトレーなどにもアリが寄ってきてしまいます。捨てるときはきれいに洗うようにしましょう。

 

<侵入を防ぐ薬剤をまく>

アリが侵入してきそうな窓のサッシやドアのすき間などに、薬剤をまいておく方法もあります。スプレータイプなどがあり、効果は1ヶ月程度持続します。

 

 

3.アリの駆除する方法

室内に入ってきてしまたアリは、殺虫剤を吹きかけて駆除します。

大群でやってきたアリにスプレーを吹きかけると、小さなアリは吹き飛んでしまうことがあります。拡散ジェット噴射タイプを使うと、吹き飛んだアリも逃さず退治できます。

 

 

4.まとめ

アリは、ほとんどが巣の中にいるので、室内に入ってきたアリを退治するだけでは根本的な解決にならないことも多いです。また、全てのアリの巣を見つけることは非常に困難だといえます。

アリと一口にいっても種類は様々で、それによって対応が異なりますし、中にはヒアリのような危険なアリもいます。家に侵入してきているアリの種類がわからない、退治しても退治してもまた侵入してきてしまうといった場合は、駆除専門業者に相談してみてくださいね。

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