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コウモリの駆除方法!個人ができる対策と業者に依頼できる駆除作業

この記事を書いた人:坂田 和徳

この道34 年で施工実績30,000 件以上の職人社長!
ゴキブリ・シロアリ・ネズミ駆除の専門家。
徹底的な調査とヒアリングによって他業者様には難しい案件も多数請負。
害虫駆除に加え経営・集客に関するアドバイスも可能。

こんにちは。バックスの坂田です。

皆さん、コウモリのイメージってどんなものをお持ちでしょうか?

「暗い洞窟の中で、集団でぶら下がって住んでいる」

「日没から夜間にかけて活動する」

「血を吸う動物」

主にこんなイメージではないでしょうか?

 

実はコウモリは民家の屋根裏などに棲みつく習性を持っています。そのため、都会や街中でも日が暮れる時間帯に見かけたことがある方もいるでしょう。

 

コウモリは一度棲みつくと勝手に出ていくことはなく繁殖していくので、「気づいたら相当な数のコウモリが屋根裏にいた!」ということも。棲みついてしまった場合、「においや汚れによる悪臭がする」「ダニやノミなど害虫を連れてくる」など日常生活に影響が出ることがあります。そのまま放置しておくわけにはいきませんよね。

そこで今回は、コウモリの特徴と被害から、個人でできる予防・駆除方法、業者に依頼できる駆除作業に至るまで、徹底的にご紹介します!

 

 

 

 

【コウモリの特徴と被害】

 

<コウモリの特徴>

 

コウモリは空を飛べるため鳥類と思われる方もいますが、実は哺乳類なんです。羽に見えている部分は前足で、指と指の間に「飛膜(ひまく)」という膜があります。

この飛膜が羽の役割をしており、羽をはばたかせて自分の力で飛ぶことができます。哺乳類の中で唯一飛ぶことができる動物がコウモリです。

 

コウモリは世界に約960種類生息しているといわれており、日本でも約35種類確認されています。その中でも家に棲みつくコウモリは「アブラコウモリ(イエコウモリ)」という種類がほとんどです。

 

こちらではアブラコウモリについてお伝えします。

 

体長は4~6cmほどで体重は5~10g。羽を広げると20cmほどの大きさになります。体毛があり、黒い褐色から灰褐色、茶色の体色です。

 

性格はおとなしく、人に噛み付いてくることはほぼありません。

 

本州~九州、琉球列島まで、ほぼ日本中の平野部や市街地に生息しており、人家の屋根裏や軒下、瓦の下、換気口、戸袋の中、高架下や橋の下、倉庫の中など日の当たらないところを好みます。

夜行性で昼間は寝て、夕方から活動を開始します。夕方から夜間にかけて活動するのは、天敵やライバルの少ない時間帯を選んでいるのです。

日没後の2時間が最も活発に活動しています。

 

4~6月、9~10月に活発に動きます。7~8月は繁殖期のため、一度に2~4匹程出産し、生まれて10か月ほどで繁殖が可能になります。

11月頃~3月頃は冬眠します。冬は食料が少なくなることに加え、低温から身を守る必要があるからです。3月中旬~下旬頃に目覚めて活動を開始します。

ところが都市部や市街地では寒さをしのげる場所が多いため、冬眠しないコウモリも現れています。

 

主な餌はハエや蚊、ユスリカ、蛾といった小さな昆虫類です。

街灯などの虫が集まっている場所を飛び回り、昆虫を捕まえたりします。また、都市部では汚れた川にユスリカが大量発生し、それがコウモリの食料になっています。その他、果物や野菜などを餌にすることもあります。

 

 

<コウモリの被害>

 

屋根裏などに巣を作った場合の主な被害はこちらです。

 

・コウモリの鳴き声や物音(飛べない空間でコウモリは歩きます。)による騒音の発生

・フン尿に汚染され悪臭が発生

・フン尿が蓄積されたままになると、フンからダニやノミが発生

 

一晩でコウモリ自身の体重の約半分、300匹もの虫を食べるともいわれており、飛ぶために体を軽くしておく必要があることから、消化も早いです。

そのため毎日のフン量はものすごい量になります。コウモリは家族や数十頭の集団で住み行動するので、個体数が増えるに従いその量も増えていきます。

 

フン尿のある巣の付近からダニが室内に侵入し、肌が露出している部分を刺され吸血されたり、アレルギーなどの二次被害を起こしたりすることもあります。

 

天井裏の奥ではなく、天井裏に侵入する場所付近に集まっているので、そこにフンがたまります。物音がするほか、家の周囲にフンが落ちていることでコウモリの存在に気がつくことが多いです。

犬走りと呼ばれる、建物の外壁の周囲に施工された幅40~60cm程度の細長い通路の部分や、ベランダなどによくフンが落ちます。

コウモリのフンはクマネズミのフンとそっくりなので、ネズミが発生したと思って連絡をくださる方も多いですが、クマネズミのフンは押しても潰れず、ほとんど虫しか食べないコウモリのフンはモサモサとしていて押したら潰れるという違いがあります。

ちなみに、顕微鏡で見れば虫の死骸の一部が確認できますよ(笑)

 

コウモリは1〜2cmの隙間があれば侵入できるので、天井裏の通気口を1cmより小さい9mmに設計していたのに侵入されてしまい、設計士さんが困り果てているという話も聞きます。

新しい住宅には部屋ごとに通気口が設置されていることが多いので、その付近にいることも多いですね。

 

山にもいますが、住宅街にもコウモリはいます。また、古い家に出ると思っている方も多いですが、古い新しいは関係ありません。

古い家の方が隙間の数が多いということはもちろんありますが、新しい家でも隙間があれば侵入される可能性は十分にあります。

 

冬眠してしまう11月〜2月頃の駆除は難しくなるので、活動している間に駆除する必要があるといえます。

 

*ちょっと驚くこんなケース!

繁殖力の強いコウモリ。20〜30匹くらいの家族が多いですが、80匹をこえる大家族に遭遇したこともあります!駆除しよう薬を使ったら、次から次へとコウモリが出てきて驚きました。早めの駆除が大切ですね…。

 

【コウモリを発見した場合の、応急処置の手順】

 

コウモリを見つけてしまったら、すぐにでも駆除したい!と考えてしまいますが、実は許可なく殺傷したりすることはできません。

 

コウモリは「鳥獣保護法」により保護されているためです。

 

個人でのコウモリ駆除は時間も手間も必要になります。また、追い出すにしても中途半端に作業することでコウモリが再び戻ってきて棲みついてしまうこともあるので、徹底的に防除作業を行うことが重要です。

 

自分で対処することは難しいと考えてください。

 

 

【業者が行う対策(アフターサービスまで解説)】

 

業者によって方法が異なりますが、バックスの場合の基本の流れをご紹介します。(状況に応じて最適な方法を使います!)

 

<①忌避剤でコウモリを追い出す>

まずは忌避剤を使ってコウモリを追い出します。あまりにも数が多い場合や、奥の方に隠れてしまっている場合は、忌避剤だけでは追い出せないことも。そんな時には、第二段階としてバックスならではの特殊な仕掛けをして追い出すこともあります。

 

<②侵入経路を塞ぐ>

次に、侵入経路を塞ぎます。通気口の場合は完全に穴を塞ぐことはできないので、コウモリ専用の通気材を設置します。この方法であれば、通気を確保しつつ、コウモリの侵入を防ぐことができます。

侵入経路を塞いでいても、休憩場所として、また侵入場所付近に集まってしまうことがあります。その時は薬を使って追い払うことが必要です。バックスでは、こうした場合にも追加料金はいただいていません!

 

<③清掃・消毒を行う(希望に応じて)>

コウモリの住処にはフン尿がたまるので、ダニやノミが発生していることも多いです。ご希望があれば、徹底的に清掃・消毒を行います。費用を抑えるために、ご自身で清掃・消毒を行っていただくことも可能です。

※ダニやノミの駆除作業も必要な場合が多いので、害虫駆除も得意としている業者に頼んだ方が高い効果が期待できます。

 

<④アフターサービス>

バックスでは1年保証をしていますが、コウモリは防除が難しいでの保証をつけていない業者の方が多いと思います。

 

またバックスでは、防除効果に自信を持っていますので、100%防除できなかった場合には費用をいただいておりません!

 

 

【業者に頼んだ失敗例】

 

せっかく業者に依頼したのに再発生してしまった…必要以上の費用を支払うことになってしまった…といったように、他の業者に頼んで失敗し、バックスにきてくださったお客様の事例をご紹介します。失敗例を知り、確実で無駄のないコウモリ防除をしてくれる業者選びの参考にしてください。

 

 

<侵入経路を塞ぎきれずに再発生>

侵入経路を塞ぎきれておらず、コウモリがまた侵入してしまうケースです。コウモリは1cm程度の隙間があれば侵入してしまうので、この侵入経路の遮断が難しく、業者によって差が出る部分です。

特に建築業者だと、何をどこまでやればいいかがわからず、追い出すこともできず、解決できないことも多いようです。

 

<足場を使った施工により、費用が高くなってしまった>

コウモリは高い場所から侵入することが多いので、高所での作業となります。高所作業の場合は足場を必要とする業者も多く、その場合かなり金額が高くなってしまいます。バックスでは、足場を使わずに防除作業を行うことができるので費用が安く、喜んでいただけいています。

 

<そもそも、防除作業をしてもらえない>

コウモリは、外からパッと見てもどこから侵入しているかわからないことも多いです。調査を含めた防除に技術が必要であることから、「コウモリの防除はできない。」と断られるケースも多いようです。

足場を作れば作業できても金額が高くなってしまうため、お客様に受け入れられない可能性が高いので、そもそも「足場がないと作業できないので無理です。」と断られるパターンもあります。

梯子で高所をチェックしたり、屋根に登ったりと、コウモリ防除は調査段階から手間がかかり危険も伴います。そこまでしてもお金になるか分からないので、そうした調査自体をしてくれないことが多いのが現状です。

何件も問い合わせをして断られ、やっとバックスにたどり着いたというお客様も少なくありません。

バックスでは、調査段階から手間をかけます。そうしなければ、解決策をお伝えできないからです。業者選びの際には、どのような調査をしてくれるのかも、しっかりチェックしてくださいね。

 

 

【おおよその見積もり】

 

コウモリの防除をする場合、大手で15万〜25万円程度、中堅で10万〜20万程度が相場です。

足場を組んでの施工となると大手で50万〜60万程度、中堅でも足場の金額はさほど変わらないので、40万〜50万程度かかります。基本的には、足場を組んでしか施工できない業者が多いです。

 

バックスでは足場を使わずに実施できるので、10万〜20万程度で防除を行っています。

 

 

【個人でもできる予防策】

 

被害を防ぐ対策は主に2つあります。

・家の中に侵入させない

・家の周りから追い払う

 

では実際にどのように対策したらよいのでしょうか。

 

 

<家の中に侵入させない>

コウモリは1cmほどのわずかな隙間からでも侵入してしまいますので、侵入口になりそうな穴をふさぐことが第一です。

侵入経路になりそうなところは、エアコンのホースや換気扇、シャッターの隙間など。わずかな隙間がないかをチェックしてみてください。

もし隙間を見つけたら目の細かい金網や市販のシーリング剤などを用いて侵入できないように塞いでおきましょう。すでに棲みつかれていた場合はそのまま塞がずコウモリを追い払ってから塞ぐようにしましょう。

そのまま塞いでしまうと、コウモリが餓死し臭いやダニを発生させてしまう原因になってしまうからです。

ただ、自分で完全に侵入経路を塞ぐのはほぼ無理だと考えてください。

シャッターの隙間から侵入しているのであれば、しょっちゅう開け閉めするようにしたり、コウモリ用の忌避剤をまいたりすることで、効果が期待できます。

 

 

<家の周りから追い払う>

コウモリ用またはネズミ用の忌避剤を使って、家の周囲から追い払いましょう。

忌避剤には「燻煙タイプ」「スプレータイプ」「ジェル」などがあります。屋根裏などの広い空間には燻煙タイプ、戸袋や通気口などの狭い場所にはピンポイントで使用できるスプレータイプがおすすめです。

ただしスプレータイプは天然成分でできているものが多く、効果があまり持続しません。ジェルタイプだと1年ほど効果が続くものもあるで、場所に合わせた忌避剤を選んでみてください。「やらないよりはマシ」くらいの気持ちで、定期的に行うようにしましょう。

 

なお、作業を行う際は、すでにコウモリのフンやダニによって汚染されていたりして、不衛生になっている可能性があるので、マスク・手袋・ゴーグルなどを身に着けて完全防備で行うようにしましょう。

屋根裏などの場合、高所での作業になるので注意も必要です。

 

 

【まとめ】

 

コウモリ対策はとにかく侵入させないことが一番です。

しかし個人で完全に侵入経路を塞いだり、追い出したり、再発させないようにすることはかなり困難です。

もし、すでにコウモリが棲みついている心配があったり、きちんと駆除しておきたいのであれば、知識と経験がある専門の業者に依頼することも検討してみてください。

その後再発させないようにしっかり防除して、二次被害を防ぐようにしたいですね。

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