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シロアリ駆除!個人ができる対策と業者に依頼できる駆除作業

この記事を書いた人:坂田 和徳

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この道34 年で施工実績30,000 件以上の職人社長!
ゴキブリ・シロアリ・ネズミ駆除の専門家。
徹底的な調査とヒアリングによって他業者様には難しい案件も多数請負。
害虫駆除に加え経営・集客に関するアドバイスも可能。

こんにちは。バックスの坂田です。

及ぼす被害が大きい割に、その実態があまり知られていないシロアリ。

「大事な家を蝕む悪い奴」

こうした何となくのイメージを持ちつつも、ネズミやゴキブリといった対象と比較して、大半の方がぼんやりとしたイメージしかないのではないでしょうか?

 

一方で、実際にシロアリの被害に遭った際のダメージは甚大です。

気が付いた時には手遅れで、家の建て替えが必要といったことがないようにしたいものです。

そこで今回は、シロアリの特徴、そして個人ができる対策と業者に依頼できる駆除作業

について解説します。

 

 

シロアリの特徴と被害

シロアリの特徴

 

シロアリは木を主食とする昆虫ですが、木の表面には出て来なかったり、土の中で生活していたりするため、私たちが日常的にその姿を目にすることはありません。また、意外かもしれませんが、シロアリは蟻ではではなくゴキブリの仲間となります。ゴキブリと異なるのは、単独で行動するのではなく、階層のあるコロニーを形成して集団で活動することです。大きさは、種類によって多少異なりますが、4mm~8mmほどになります。

 

世界には2,000種以上ものシロアリが生息していると言われていますが、日本には22種が生息しています。その中で、家屋に被害をもたらすシロアリは主にヤマトシロアリとイエシロアリですが、近年では、アメリカカンザイシロアリとダイコクシロアリの被害も増加しています。それぞれの特徴と分布は以下の通りです。

 

ヤマトシロアリ

分布:北海道北部を除いた日本全土

特徴:日本で最も生息数が多く、シロアリ被害の8割から9割がヤマトシロアリによるものです。土の中や湿った環境を好むため、床下の被害が多いです。

群飛時期は4月~5月にかけてとなり、特に雨上がりの次の日の朝10時〜12時にかけて巣から飛び立ちます。6℃以上で活動でき、冬場でも活動することがあります。

 

 

イエシロアリ

分布:千葉県以西の海岸線に沿った温暖な地域と南西諸島、小笠原諸島

特徴:世界に数多く存在するシロアリの中でも、もたらす被害がもっとも大きいことで有名です。木造建築だけでなく、コンクリート造の建物に対しても被害を及ぼします。個体数が100万匹にも及ぶと言われるため、被害速度の速さも特徴のひとつです。また、木材や木の表面には出て来ないので、被害に気付くのが遅れてしまいがちです。

 

アメリカカンザイシロアリ

分布:宮城県から沖縄県までの24都道府県に点在

特徴:本来はアメリカに生息する外来種のシロアリです。被害はとても大きく、建物

全体を食害するため、場合によっては家の建て直しが必要となるほどです。

また、駆除方法が確立されておらず、予防対策が重要となります。

 

ダイコクシロアリ

分布:奄美大島以南、小笠原諸島

特徴:乾燥に対して極めて強く、湿度が低い場所でも生活できるため、風通しが良く、シロアリに強いと言われる家屋でも被害に遭うことがあります。行動範囲が狭いことから、なかなか被害に気付きにくく、早期発見が難しいといわれています。

群飛期間は他のシロアリよりも長く3月~11月で、主に夕方から夜にかけて小集団で群飛します。

 

 

シロアリによる被害

 

 

シロアリの特徴は、セルロースを餌とすることです。セルロースとは、植物の繊維の主成分で、特に木の幹に多く含まれます。木で出来た木造住宅はセルロースの宝庫となり、シロアリにとっては大きな獲物となります。

 

シロアリの被害が発生するのは、床下や壁の内部などの目に付きにくい場所です。

多い場合では数百から数千匹もの集団で食害を進めて行きますので、気が付かないで被害を放置していると、驚くべきスピードで家がボロボロにされてしまいます。床材や床材の骨組みの被害であれば元どおりにできますが、柱や土台に被害が及ぶと、元の強度に戻すことはできません。結果として、家の耐震性や資産価値、安全性にまで悪影響を及ぼしますし、最悪の場合には家の建て直しが必要なケースも生じてしまうのです。

 

日本で発生するシロアリのほとんどがヤマトシロアリですが、彼らは土からしか家屋に上がって来られないので、いきなり木に現れることはありません。また、空気中の湿度の中では生きられず、彼らが生きていくには密閉空間が必要となります。木に被害があるのを発見したと時には、必ず土の中でシロアリが生息しています。それを知った上で駆除を行わなければなりません。

 

羽アリやシロアリを発見したときはもちろんのこと、床や床板など、歩くとミシミシと音がする場所があったり、浴室や洗面台の床がブカブカする場所があったりする場合は、内部がシロアリの被害を受けている可能性があります。

 

 

個人でできる応急処置の手順

 

実際に羽アリの存在を確認するなど、シロアリの被害を認識した際の対処として、

以下の方法があります。

 

・市販の殺虫剤等による駆除

・市販の薬剤等による浸食防止

 

ただし、ゴキブリの仲間とはいっても、時に数千匹の単位で活動するシロアリに関しては、その特性からして一過性の対応はできたとしても、『個人で完全に駆除することはできない』というのが結論です。

例えば、殺虫剤をシロアリの被害を確認した木材部分に散布したとしても、一時的に目の前から逃げていくだけで、家の中の別の場所に潜んでいるのです。

 

被害を拡大させないためにも、早期に専門の業者に依頼して徹底的な対処を行う方が安心ですよ。

 

 

業者が行う対策(アフターサービスまで解説)

 

業者に依頼した場合の対策についてご紹介します。ここでは、一般的なバリア工法の流れをご紹介します。

 

①床下、建物のシロアリの生息場所を徹底捜索

 

 

被害が見えている部分だけではなく、床下に潜ったり、畳を上げたりして、徹底的にシロアリの生息場所を捜索します。

 

 

②薬剤の散布・注入

 

 

特定したシロアリの生息場所をメインに、床下全体に薬剤を散布します。これで終了とする業者もありますが、玄関、お風呂、トイレがタイル張りであったり、勝手口などに土間コンクリートがあったりする場合には、コンクリートにも穴を空けて薬を注入します。

バックスではコンクリートへの作業も行い、徹底的に駆除します。

 

その他、建物の周囲にもシロアリが発生している場合には、建物の周囲にも薬剤を散布することがあります。

 

 

 

③穴を開けた部分の修繕

 

 

コンクリートやタイルに穴を空けて薬を注入した場合は、それを丁寧に修繕します。

 

 

④必要に応じて防除対策

 

 

床下換気扇を勧めてくる業者がありますが、本当に必要なケースは滅多にありません。あまりに湿気がひどい時に設置すると防除効果が期待できます。

 

 

⑤アフターフォロー

 

 

バリア工法の場合、最大で5年間の保証期間を設けていることがあります。多くは施工保証で、保証期間内にシロアリが発生してしまった場合に、無料で再施工を行うというものです。

施工料金が安い場合は、このアフターフォロー(保証期間)がないケースもあります。

 

 

 

業者に頼んだ失敗例

 

せっかく業者に高いお金を出して駆除を依頼したのに、完全に駆除されていなかったり、必要以上に費用をとられてしまったり…残念ながら、そんなケースをよく耳にします。

他の業者に頼んで失敗し、バックスにきてくださったお客様の事例をご紹介します。失敗例を知り、確実で無駄のないシロアリ防除・駆除をしてくれる業者選びの参考にしてください。

 

 

コンクリート下まで駆除できず、再発生

 

コンクリートに穴を空けることは、水道管などを傷つけるリスクを伴います。そのリスクを避けるために、コンクリートへの作業を避ける業者も存在しており、根本的な駆除ができなかったためにシロアリが再発生してしまう…というケースがあります。

契約の前に、どこをどのようにして防除・駆除作業を行うのかを確認しておきましょう。

 

 

無駄…木に穴を空けて薬剤を注入

 

木に穴を空けて薬剤を注入する業者がありますが、すでにシロアリが発生している時を除いて、意味はありません。ただ、木を傷つけてしまっているだけです。なぜなら、シロアリは木の表面から内部に侵入し、食い荒らしていくからです。そのため、シロアリの被害にあっていない木の防除をする場合であれば、表面に薬を散布するだけで十分なのです。一見、しっかり施工してもらったように見えるかもしれませんが、実は無駄なことであり、だからこそ費用が高くなってしまうこともあります。

バックスでは、無駄な作業を排除することで、低価格で確実な駆除を実現しているのです。

 

 

薬剤でアレルギーが発症

 

シロアリ自体は、人体に悪影響を及ぼすことはありません。人体に悪影響を及ぼす可能性があるのはシロアリ駆除に使用する薬剤で、シックハウスの原因に挙げられることもあります。

特に大手の害虫駆除会社では気化しやすい薬剤を使うことが多いのですが、この薬剤は比較的安い上に、経験や技術が不足していても薬を行き渡らせることができます。しかし、気化することによって生活空間にまで薬剤が行き渡ってしまい、それを吸い込んだ人がアレルギーを発症してしまう可能性があるのです。

 

シロアリの駆除ももちろん大切ですが、そこに暮らす人の健康はもっと大切です。健康も守りながらシロアリ駆除を行う業者では、マイクロカプセル剤を使っています。こちらは蒸発しない薬で、健康被害はありません。ただし、薬剤がマイクロカプセルに隠されているため、ピンポイントで設置する必要があり高度の技術が必要です。また、価格も高いです。同じような施工価格でも薬剤が異なる場合があるので、何を使って施工するのか事前に確認しても良いと思います。

バックスでは、これまで培ってきたノウハウにより的確にシロアリの生息場所を特定し、グレネードMCやタケロックMC(MCはマイクロカプセルのこと)などを使用して駆除を行うので、人体への影響がなく安心です。

 

 

不要な換気扇を設置して費用が高額に

 

確かに、あまりに湿気が強い場合は、換気扇や調湿剤を設置することでシロアリの発生を抑えることができます。ただし、それはレアなケースです。「カビが生えているので、床下換気扇や調湿剤を設置しましょう!」といわれて設置しても、実は全く不要で費用だけが嵩んでしまうケースもあります。残念ながら、儲けを優先して、不要な提案してくる業者も存在しているのです。

本当に必要なものだけ提案し、最小限のコストで最大の成果を出してくれる業者を見つける必要があります。

バックスでは、常に「自分家だったらどんな防除・駆除作業を行うのか」という目線に立って提案内容を決めています。だからこそ、一番良い方法を、リーズナブルな価格でご提案することができるのです。

 

 

おおよその見積もり

 

シロアリ駆除の場合、大手は日本シロアリ対策協会の出している平均金額の一坪10,725円をベースにしていることが多いです。

中堅企業の場合は、一坪7,500円〜8,500円程度が相場となるでしょう。

 

バックスでは、本当に必要な施工を高い技術で無駄なく行うことで、一坪6,000円をベースに施工を実施しております。

 

高ければ良い、安ければ良いわけではありません。施工内容や実績、保証内容をよく比較した上で、信頼のできる業者に依頼してくださいね。

 

 

個人でもできる予防策

 

まずは何といっても、シロアリの好む環境を作らないことが大切です。

 

日本の住宅にやってくるシロアリのうち、ほとんどがヤマトシロアリですが、彼らは土からやって来て、光を避けながら住宅に侵入してきます。そのため、住宅の周りに光が当たらない場所があると、床下以外にも侵入経路が増えてしまうことになるのです。例えば、外壁側にものを置かないことが一つの対策です。外壁の一番下の部分にコンクリート基礎がありますが、ここが日陰になるように物を置いていると、床下と同じ環境ができてしまうことになります。こうした環境下では、床下からいくら薬を撒いてもシロアリは外側からやってきてしまいます。

 

また、浴室や洗面所を水で濡れたままの状態で放置するのは危険です。水回りは、使用後の拭き取りや換気扇をまわす等して、普段から湿気をためないように心掛けましょう。畳の上にカーペットを敷いたり、物を置きすぎたりすることも避けてください。通気口の周りをあけておくこともポイントです。外壁のわずかなひびや隙間も湿気の原因となりますので、定期的な点検と、早期の修繕の心掛けも必要となります。

 

個人でやるのは難しいですが、実際に床下に潜って蟻道(蟻が通る、土でできた道)があるかどうかチェックをすれば、シロアリ被害の早期発見につながります。家屋内部から被害が確認できなくても、蟻道ができていればシロアリが床下にいる可能性が高いので、早めにシロアリ駆除をすることができます。

家によって異なりますが、床下収納庫に点検口が付いているので、そこから床下に入ることができる場合が多いです。

 

 

その他の早期発見ポイント

 

・家の中にカビ臭い場所がある

・過去に雨漏りや漏水を起こしたことがある

・床や床板など、歩くとミシミシと音がする場所がある

・浴室や洗面台の床がブカブカする場所がある

 

個人でできる予防対策とは別に、こうしたケースでは既にシロアリの被害が進んでいることも考えられます、シロアリ対策は放置する程に被害が甚大となりますので、上記のポイントに当てはまる場合はリフォーム会社や工務店に点検を依頼したり、場合によってはシロアリ駆除の専門業者に依頼して、早めの駆除を心掛けたい所です。

 

もう一つ、特に注意したいことがあります。それは、羽アリを発見したあと、しばらくして姿が見えなくなったからとそのまま放置することです。市販の薬をかけてから見かけなくなると、薬で退治ができたと思いがちですが、実は羽アリは放っておいても死んでしまいます。羽アリがいなくなっても、家の中でシロアリが被害を広げている可能性が高いですので、羽アリを見かけたらそれをアラートだと考え、すぐにでもシロアリ駆除の専門業者に相談するようにしましょう。

 

 

まとめ

 

シロアリ対策は、とにかくスピードが一番です。シロアリ被害は、日本全国どの家屋にも起り得ることです。個人での対策は難しいですが、その特徴と実態を知ることで、早期発見、早期対処につなげることができるでしょう。

それでも、個人ではなかなか発見が難しいのもシロアリの特徴です。気付かずに食害が進んで手遅れとなる前に、専門の業者に点検を依頼したり、防除の対策を取っておくことも検討してみてはいかがでしょうか。予防で食い止めるに越したことはありませんが、実際に被害の確認ができた際にも、放置せずに早期に業者に相談しましょう。

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