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賃貸で害虫が発生した時の駆除対策!駆除は大家さんの費用負担で可能?

この記事を書いた人:坂田 和徳

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この道34 年で施工実績30,000 件以上の職人社長!
ゴキブリ・シロアリ・ネズミ駆除の専門家。
徹底的な調査とヒアリングによって他業者様には難しい案件も多数請負。
害虫駆除に加え経営・集客に関するアドバイスも可能。

ゴキブリなどの害虫による被害は、いつ発生するかわかりません。賃貸住宅に住んでいて、こうした被害が発生した場合、害虫の駆除は大家さんの費用負担で行ってもらえるのでしょうか?それとも入居者負担で行わなければならないのでしょうか?

今回は、賃貸で害虫が発生した時の駆除対策についてご紹介します。

 

 

【害虫駆除の費用負担は大家さん?居住者?】

害虫が発生して駆除を行いたいと思ったとき、その費用を負担するのは大家さんでしょうか?居住者でしょうか?結論からいうと、害虫が発生した原因によって、誰が費用負担をするかは異なります。

大家さんが費用負担をするべきパターンと、居住者が費用負担をするべきパターンに分けてご紹介します。

 

<大家さんが害虫駆除の費用負担をする場合>

大家さんには、民法で『賃借人(入居者)に使用および収益させる義務がある』と決められています。そのため、害虫の発生が原因で、入居者が一般的な住宅として部屋を使用できないということであれば、大家さんはそれを改善させなければなりません。

 

しかし、地球上で暮らしていく中で、害虫の発生を100%防ぐことはできません。害虫が人為的ではなく自然発生したものであれば、ある程度は仕方がないと考えることになります。害虫の発生を大家さんに相談すると、ご好意で害虫駆除の専門家業者に依頼してもらえることもありますが、建物の管理などに明らかな不備がない状態で発生した害虫であれば、このように大家さんが費用負担をする義務はないといえるでしょう。

 

大家さんが費用負担をしなければならないのは、建物の管理や他の入居者の管理に問題があり、今の入居者に落ち度がないケースです。例えば、建物の設備の管理ができていなかったり、ゴミ屋敷状態の居住者がいるのを放置していたりしたことが原因で、害虫が発生しやすい状況になっている場合は、大家さんに発生の原因を取り除き、害虫を駆除する義務があると考えられます。ただし、害虫が100%いない状態まで求めることはできないと考えてください。

 

また、入居してすぐに一定以上の害虫が発生した場合は、入居する以前から問題があった可能性も考えられます。ゴキブリなどであれば、引っ越しの際に一緒についてきてしまったという可能性もありますが、明らかに異常がある場合は調査してもらうことも検討しましょう。

 

<入居者が害虫駆除の費用負担をする場合>

まず、入居者にも大家さん同様に、部屋を管理するものとしての注意義務(善管注意義務)があるので、部屋の管理について一定の責任を負わなければならないことを知っておきましょう。

 

そのため、一般的な住宅で見られる程度の害虫の発生であれば、基本的には入居者自身が駆除や防除をすることになります。借りている物件に害虫を発生させないように、必要以上に気を使いながら生活をしなければならないというわけではなく、日々掃除をして、必要以上にゴミを溜めず、害虫が発生したら殺虫剤で駆除する程度で十分です。

 

ただし、明らかに掃除を怠っていたり、ゴミを溜めたりしたことが原因となっている場合は、大家さんや他の入居者に迷惑をかけないように、しっかり駆除しなければなりません。

 

 

【入居時に確認しておきたい害虫駆除に関する事項】

入居をする際に、害虫駆除に関することが契約書に含まれているかどうか、しっかり確認してください。

害虫に関するクレームが発生することは少なくないため、あらかじめ契約書に大家さんの免責に該当する条件が記載されている場合があります。契約書は隅々まで読み、おかしなところや不明な点は事前に聞いておきましょう。

 

害虫駆除費が、入居時の費用に含まれていたり、退去時に必要な費用に含まれていたりすることもあります。入居時の費用に含まれている場合は、具体的にどのような内容の駆除を行うのかを確認しましょう。きちんと専門業者を呼んで駆除してくれる場合もあれば、くん煙剤タイプの殺虫剤を使用するだけ…といったケースもありますので、割高な費用設定だと感じたら、断ったり、費用交渉をしてみても良いでしょう。

 

また、内覧の際に、ものが何もない状態で部屋の中をよく確認することも、後々トラブルに発展させないための重要なポイントです。排水溝が汚れていたり、排水管の通る場所に隙間があったり、網戸の隙間や壁のひび割れなどがあった場合は、事前に対処してもらえるように依頼するか、別の物件を選ぶようにしましょう。

 

 

【賃貸住宅で最低限やっておきたい駆除方法】

長く快適に暮らすために、自分でできる限りの対策を取りましょう。お勧めの方法をご紹介しますので、参考にしてみてください。

 

<くん煙材で部屋全体の害虫を駆除>

くん煙材は手軽に部屋全体へ殺虫成分を行き渡らせることができます。まずは入居前に行い、その後も定期的に行うようにしましょう。使用の際は、家具や家電、植物などをカバーすることを忘れないようにしてくださいね。出会いたくない害虫No.1のゴキブリだけではなく、ダニやノミなどの害虫の駆除にも効果的です。

 

<置き型殺虫剤を設置する>

熱を発している家電製品の裏や、大きな家具の裏、湿気がこもりやすいシンクの下などには、置き型殺虫剤を設置しておきましょう。これで生きた状態の害虫と出遭ってしまう確率はグンと減るはずです。

 

<害虫の侵入口を塞ぐ>

エアコンのドレーンホースや換気口、排水口など、害虫が侵入しやすい経路を塞ぎましょう。もちろん、完全に塞いでしまっては機能を果たさないので、水や空気は通過できるようにしてください。

 

<こまめに掃除をしてホコリを溜めない>

害虫は、基本的に不衛生な場所に発生しやすいです。生ゴミやチリ・ホコリがあれば、それを餌としてどんどん繁殖してしまいます。害虫の発生を防ぐためにはこまめに掃除をして、ゴミは定期的に捨て、清潔に保つことが最も重要なことであるといえます。

 

<定期的に換気をする>

湿気がこもると、害虫が発生しやすくなります。定期的に換気をして、室内に湿気をため込まないようにしましょう。冬場は、窓辺の結露にも注意してください。

 

<食品は密閉して保管する>

食品を出しっぱなしにしていたり、しっかりと封をせずに保管していたりすると、そこに害虫がよってきてしまう可能性があります。食品はしっかりと密閉して保管し、害虫が侵入できないようにしておきましょう。

 

 

【最後に】

賃貸住宅で発生した害虫の駆除については、建物や管理に明らかな不備がない限り、基本的には入居者が対処するものであると考えましょう。

入居時、入居後も害虫対策を行い、快適に生活を送れるようにしたいですよね。害虫の発生というのは、人によってどれくらいまで耐えられるのかの差が大きいと思います。100%に近い形で駆除したい場合は、賃貸であっても害虫駆除業者に相談してみると良いでしょう。業者を利用する場合は、事前に大家さんの許可を取るようにしてください。

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