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飲食店でネズミが発生したら?自分でできるネズミ駆除対策

ネズミの餌が豊富にある飲食店は、ネズミが発生しやすい環境です。また、ネズミは非常に繁殖力が強いことから、1匹でも見かけたら少しでも早く対処しなければ大変なことになってしまいます。

一度「ネズミが出る不衛生なお店」という情報が知れ渡れば、客足が遠のいてしまう可能性もあり、飲食店にとっては死活問題です。そうなる前に手を打てるよう、ネズミの駆除対策をご紹介します。

 

 

【早めに実行!飲食店で発生したネズミの駆除方法】

飲食店のネズミを自分で駆除するには以下のような方法があります。

 

①外部からの侵入を防ぐ

②粘着シートやネズミ取りカゴで捕獲する

③音や光を発する機器を設置する

④超音波装置を設置する

⑤天敵のニオイやハーブのニオイを撒く

⑥食品は密閉して保存する

 

それぞれの対策を紹介する前に、ネズミ駆除の基本となるラットサインについてご紹介します。

ラットサインとはネズミの通り道のことで、小さな黒いフンや尿が残っていたり、体の汚れが付着した黒い線が残っていたりします。壁や部屋の隅に残されていることが多いです。このラットラインを探して居場所を突き止め、対策を取ることが基本です。

 

<①外部からの侵入を防ぐ>

店内にいるネズミを駆除したとしても、侵入経路があればまた別のネズミが侵入してしまいます。まずはネズミの侵入口を特定し、しっかりと塞ぐようにしましょう。

侵入経路として多いのは以下のような場所です。

 

・通風口

・換気扇

・壁のひび割れ

・配管の隙間

・窓

・排水口

・エアコンのドレーン

 

侵入経路を塞ぐ際、ガムテープや段ボール、プラスチック製の網などで簡単に塞ぐだけでは、ネズミは前歯でかじって侵入してきてしまう可能性があります。

壁の隙間などはネズミ専用やネズミがかじれないほどの強度のパテで埋めたり、金網を設置したりといった工夫が必要です。金属タワシを使うこともできます。

そのほか、換気扇は回しっぱなしにしておく、窓は閉めておく、排水口は未使用時には蓋をするなど、それぞれに対策が必要です。

 

<②粘着シートやネズミ取りカゴで捕獲する>

ラットサインに沿って粘着シート設置すると、比較的簡単にネズミを駆除できます。粘着シートを設置する際は、できるだけ幅広い範囲に隙間なく設置しましょう。

ネズミを惹き寄せる効果のある粘着シートを設置するとさらに効果的です。

ネズミ取りカゴは存在感があるため、設置してすぐはネズミが警戒して近づかないことが多いです。

設置してしばらくしてから仕掛けを作動させた方が、捕獲率が高まります。

 

どちらもネズミの死骸を処理しなければなりませんが、仕留めたことを確実に確認できる点で、飲食店にオススメの方法といえます。

毒餌などで駆除した場合、どこでネズミが力尽きたかがわからず、最悪の場合お客様の目につく場所で発見されてしまう可能性もあるのです。

すでに複数のネズミが発生している場合、はじめの数匹を捕獲しているうちに他のネズミが学習し、効果がなくなってしまうことが多いです。

 

<③音や光を発する機器を設置する>

センサーがネズミの動きを察知して、音や光で追い払ってくれる機器を設置する方法が有効です。

 

センサーが反応した時にだけ仕掛けが作動するので、ネズミが学習しにくく効果が持続しやすいというメリットがあります。ネズミの防除として活用すると良いでしょう。

 

<④超音波装置を設置する>

ネズミの嫌がる超音波を発する装置の設置という方法もあります。

しかし、音や光の装置よりもネズミが慣れてしまいやすいため、大きな効果は期待できないかもしれません。

 

<⑤天敵のニオイやハーブのニオイを撒く>

ネズミはニオイで天敵を判断し、その場所を避ける修正があります。

ネズミの天敵であるネコのニオイは効果的ですが、飲食店にネコの匂いはちょっとという場合は、ミントやカモミール、ハッカといったハーブ系のニオイも苦手なので、こうしたニオイを撒いておくことで防除効果が期待できます。

その他にも、ワサビなどの強い匂いも苦手なので、活用してみると良いでしょう。

路面店であれば、建物周辺にハーブを植えておくという方法もあります。

 

<⑥食品は密閉して保存する>

ネズミは主に飲食店の食料品を狙っています。その食料品が封をされていない状態で置かれていては、格好の餌食になってしまいますよね。

どんな食品も密閉して保存したり、冷蔵庫の中にしまったりして、簡単にネズミが近づけないようにしておきましょう。

 

 

【飲食店でネズミが発生してしまった場合のリスク】

飲食店でネズミが発生した場合のリスクには以下のようなものが考えられます。

 

①食中毒が発生するリスク

②食材廃棄による経済的リスク

③お客様の信用を損ねるリスク

④保健所の検査が入るリスク

⑤配線をかじられて火災になるリスク

⑥人を噛むリスク

 

<①食中毒が発生するリスク>

ネズミの体には人間にとって有害な菌が多数付着しているため、調理器具や食材にその菌が付着することで、食中毒を引き起こすリスクがあります。

食中毒が発生すれば当然営業停止命令などを受けることとなり、飲食店にとって致命傷となってしまいます。

 

<②食材廃棄による経済的リスク>

ネズミに一部でもかじられてしまった食材は廃棄するしかありません。

多数の食材や、高級食材への被害が頻発すると、経済的な負担も大きくなってしまいます。

 

<③お客様の信用を損ねるリスク>

お客様が店内でネズミを発見してしまったら、もう二度と足を運んでくれなくなるかもしれません。S N Sや口コミサイトなどに書き込んで、拡散されるリスクもあります。

このようにたった一度ネズミがお客様の前に出現しただけで、お店の信用を大きく損ねてしまう可能性があるのです。

 

<④保健所の検査が入るリスク>

飲食店にネズミがいるのを発見したお客様が保健所に通報するなどした場合、保健所による指導や検査が実施され、状況によっては営業が停止になってしまう可能性もあります。

保健所の指導で休業になったと知られれば、営業再開後もお客様が戻ってきてくれないかもしれません。

 

<⑤配線をかじられて火災になるリスク>

ネズミの被害は衛生面だけではありません。

鋭い前歯で配線をかじり、電気をショートさせ、最悪の場合火事が発生して店舗が全焼してしまうことも考えられます。

店舗が家事になれば事業の存続が難しくなる可能性があるだけでなく、近隣の店舗や住宅に多大なご迷惑をおかけする可能性もあります。

 

<⑥人を噛むリスク>

ネズミの被害は間接的なものだけにとどまらず、人を直接噛むとういうこともあります。

噛まれた場合、ネズミの菌に感染して死に至るという可能性も0ではありません。

 

 

【飲食店で注意したいネズミ以外の侵入者】

飲食店で警戒しなければならないのはネズミだけではありません。

飲食店ではゴキブリやコバエなどの害虫の発生が多く報告されています。

ゴキブリやコバエは不衛生な環境で発生することが多いことから、お店の印象が非常に悪くなってしまいます。

発生すれば、ネズミ同様にお客様の信頼を損ねてしまう可能性は十分にあるのです。害虫の他に、ハクビシンやイタチなどの害獣が発生することもあります。

飲食店ではネズミだけでなく、その他の害獣や害虫についても、早めの駆除や防除を行うようにしましょう。

 

【最後に】

飲食店でネズミが発生すると、最悪の場合、閉店に追い込まれる事態につながる可能性もあります。

一度でも店内や周辺でネズミを見かけた場合は、すぐにでも駆除対策を実施しましょう。

できるならば、発見するよりも前に防除策を行っておくことをお勧めします。

飲食店では市販されているスプレータイプや毒餌タイプの殺鼠剤を使うことは避けた方がいいので、自分たちで取れる対策が限られてしまうのです。

ネズミは一度発生してしまうと、その駆除は長期戦になることも多いです。

また複数発生した後では、素人の対策のみで完全駆除することは難しくなってしまいます。そんな場合は、一度ネズミ駆除の専門業者に相談してみてくださいね。

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